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長野マラソン2016を振り返る

 

2016の第18回長野マラソンに参加し、ネットタイムで3:41:18でした。このレース結果については、長野マラソン2016を楽しみましたに記載しましたが、ここでは、備忘として反省点を記録します。

(補足)
私のマラソンの参加履歴、ベスト記録などは、[随時更新]私のマラソン履歴の記事をご参照下さい。

フルマラソン後、走力は簡単には落ちない
5週間前の横浜マラソン後に、おそらく腸脛靭帯炎(いわゆるランナー膝)を発症してしまい、3週間ほど、殆ど走れませんでした。
何とか痛みなく7km程度走れるようになったのは長野マラソンの2週前ですが、2週前といえば既に疲労抜き(テーパリング)をする時期ですので、あとは週3ペースで5-6km走る程度で、1週間前に一度だけ17kmを走ったのが最長でした。
結果、長野マラソン直前1ヶ月の走行距離は僅か50km。いまだかつて、フルマラソン直前で、こんなに走らなかったことはありません。それでも今回は、ベストタイムを想定したプランにしました。実は、「フルマラソン後、走力は簡単には落ちない」ということを、いつも参考にさせて頂いている次のブログで見ていたため、それを信じました。結果は、まさにその通りでした。
有名ブログ「わかったブログ」さん。
フルマラソン自体が強いトレーニングになっており、続けてフルマラソンにエントリーすべきとのこと。
フルマラソンは2回続けて走るべき3つの理由

以下ブログの「○○日間走らないと走力はどれだけ落ちるか」の記事も参考にしました。
【保存版】テーパリング情報総まとめ☆ | Steel City Runner
○○日間走らないと走力はどれだけ落ちるか

やはり、一度フルマラソンを完走した後1ヶ月程度の間は、あまり走れなくとも、走力は余り落ちないようです。

朝食が遅かったのは失敗だったか?
私はマラソンの朝、餅をたくさん食べるにはの記事に記載した通り、マラソン大会当日の朝食には餅入り巾着を食べています。その後、15km・25km・35km地点でエナジージェルを補給しています。
今回の長野マラソンでは、レース中に余り空腹を感じず、ジェルを補給する際に胃もたれを感じ、少し残してしまいました。
その要因は、おそらく朝食時間と量でした。前回横浜マラソンではスタート4時間前に餅を4つ、1時間前に2つ食べて丁度良かったのですが、今回はスタート2時間半前に5つ、1時間半前に2つ食べていました。

結果、スムーズにスタートしたものの、いつものようにはお腹が空かず、いつも通りに補給したら、胃もたれを起こしました。
お腹が空かなかったということは、ある意味、朝食は成功だったのかもしれません。その分、ジェルの補給を一回減らすなどの臨機応変な対応が必要だったのかと思います。

風雨への対応
今回の長野マラソンは、曇り時々雨、時折晴れの天気でスタートしましたが、途中で雨が本降りになり、風も非常に強く、コースのほとんどが嵐の様でした。しかも、最後は晴天になり、ゴール前には非常に暑く大変でした。
こんな時のウェアですが、(2015秋編)マラソンのお供は、このグッズの記事の通り、ファイントラックのインナーとモンベルのジップアップの半袖、アンダーアーマーのアームウォーマーでした。
スタート前は100円の雨具を着て寒さをしのぎ、スタート後にはアームウォーマーをめくったり戻したりすることと、ウェアのジップを開け閉めすることで体温調整できました。特に、雨レースには、ファイントラックのインナーは冷えが抑えられて有効なのかな、と感じました(それでも多少は冷えましたが)。
また、私は天候に関わらず帽子とサングラスを使いますが、雨天でも、改めて帽子とサングラスは重要だと感じました。帽子のツバとサングラスのお陰で、雨が目に当たらないことで、本当に楽になります。

来シーズンへ向けて
今シーズンのマラソン大会は、個人的には長野マラソンで終わりです。富士山マラソン、横浜マラソン、長野マラソンと、全てグロスでサブ4達成でき、昨シーズンまでと比較すると、ネットタイムではベストを20分更新できました。来シーズンは、あと9分短縮してサブ3.5を目指したいと思います。
そのためには、今回の反省を活かし、フルマラソンを連続で入れてみる、フルマラソン後は焦らずしっかり休む、朝食と補給のタイミングを工夫する、ということをやっていきたいと思います。
また、春から夏場、レースのない時期に、どれだけサボらず走ることができるかも大きなポイントです。理想的には、週5で走り、うち1回はポイント練習を強めに、1回は20kmロング走、あとは流しという感じで、週50km程度は走り続けられれば良いなと思っています。




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