通勤カバンを、3ウェイからリュックへ
通勤カバンを3ウェイからリュックへ買い換えた
私は1年ほど前、ビジネスマンの腰痛対策には、3ウェイバッグを。の記事に記載した通り、手持ちカバンを「リュックにもなる」3ウェイバッグに買い換えました。その後1年程3ウェイバッグを愛用し、主にリュック、時には手持ちと使い分けてきましたが、最終的には満足いかず、リュック専門のバッグに買い換えました。
買い換えたカバン
吉田カバンの3ウェイバッグから、GREGORY (グレゴリー)社の「COVERT MISSION DAY」というリュックへ買い換えました。(密かなミッションを行う日、といった意味でしょうか)
カバンを買い換えた理由
以前手持ちカバンから3ウェイに買い換えた理由が、「なるべくリュックで使いたい、たまに客先訪問の時は手持ちにしたい」というものでした。そこで購入した3ウェイバッグは、手持ちとしては申し分ない機能と質感でしたが、リュックとしての機能は難ありでした。
まず、小物を入れるポケット部分が、手持ちをベースとしているために、手持ちした状態で横長です。そのため、リュックとして使用すると、中のものが全部下に溜まって膨れてしまいます。外のポケットも、中のポケットも同様です。
ポケット問題はバッグインバッグである程度は解消しましたが、一番の問題は、思い荷物を入れてリュックとして背負ったときの型崩れでした。具体的には、カバンの背当ての部分が柔らかいため、形が保てないのです。
イメージは、背中にパッドの入っていないカジュアルなリュックと、パッドが入っているアウトドア用のリュックの違いです。パッドが入っていないと、肩のストラップの付け根で全ての重さを支えることになり、リュックは「おにぎり型」になってしまいます。もともとおにぎり型のリュックであれば問題ないのですが、四角い3ウェイバッグは、無理やり三角に型崩れしてしまいます。この時、カバンの重心も背中から離れ、非常に重さを感じます。
私はこの点が気に入らず、また客先訪問が殆どない業務へ異動し、手持ちカバンとして利用する頻度がほとんどなくなったため、思い切って買い換えることにしました。
買い換えた結果
買い換えたカバンは、リュックとはいえ、色が黒でシンプルなデザインであり、スーツにもさほど問題なく合わせられます。また、やはりもともとリュックとして考えられたデザインですので、外のポケットも中のポケットも、上部と下部に分かれており、立体的にものを入れることができます。
ビジネスの場でも比較的問題ないデザイン。上下のポケットが便利。
背中のパッドも分厚く、たくさん荷物を入れて背負っても、型崩れなく背中全体に荷重が分散されます。
前のバッグで課題だったPC収納についても、背中のパッドのすぐ裏に専用の部屋があります。ここにはPCや雑誌、書類を入れることができますが、重たいものが背中に近い位置になり、背負った時に非常に軽く感じます。手持ち用の持ち手も付いています。
価格もリーズナブル
前のカバンは3万円以上の価格でしたが、買い換えたバッグは2万円ちょっとでした。以前のカバン「吉田カバン」は、性能はもちろん良いのですが、ブランド料もあり、やや高価な印象です。今回のグレゴリーは、アウトドアでは「パック界のロールスロイス」などと呼ばれていたほどメジャーなブランドですが、機能に見合う価格に徹しているイメージで、好感が持てます。
結論、買い換えてよかった
前のカバンは、僅か一年弱の使用でしたので、買い換えは迷いました。しかし、私はリュック重視で、マラソンのために腰痛対策や体のバランスを整えることを目的としていましたので、買い換えて正解でした。現在3ウェイバッグをお持ちでも、リュック重視で、手持ちのカバンとして利用する機会が少ないのであれば、思い切ってリュック専門のカバンに変えるのも、良い選択かもしれません。
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