自動販売機の常温サービス。
東京駅で見つけた自動販売機には、ホットでもコールドでもない、常温(20℃設定)コーナーがありました。
今まで常温自動販売機はなかった。
この自動販売機を目にした時、自動販売機の飲み物は、暖かいか冷たいという先入観があるために、「お?変わっているな」と感じました。
しかし、考えると、最近は常温のドリンクが体に良いらしいということは、新聞やマラソン雑誌等で目にすることがあり、ニーズがあることは感じていました。
また、常温設定は、技術的にも難しくはないはずです。
それでも、今まで常温の自動販売機は見かけなかったのです。
サービスとは何か。
これまでの自動販売機は、温めるか冷やすことがサービスで、ぬるいドリンクは、いわばサービスしていない状態でした。
しかし、ニーズの変化・または隠れニーズが顕在化することで、「ぬるい」は「常温」というサービスになり得る状況となり、それを敏感にキャッチした人が新たなサービスを開始しました。
おそらく、この常温コーナー、なかなか好評となるのではないでしょうか?
今更ですが、ニーズがあるのにサービスがない、しかもサービス創出は難しくないというケース、まだまだ周りに転がっているんだろうなと感じました。
楽しい人生を送るために
私は、楽しい人生を送るためには、今の会社の給与だけを頼りにした生活では、お金や時間の面でリスクを感じており、その他の収入を得る方策について勉強しています。
具体的には、アフィリエイト・物販のインターネットビジネス、あるいは不動産投資ですが、いずれも、お客さんのニーズに対し、情報・商品・住む家などのサービスを提供し、ニーズを満たし、満足を得てもらい、対価を受け取るものです。
これを成功させるには、常日頃から、ニーズとそれを満たすためのサービスについて、考え続けなければなりません。
常温の自動販売機から、この思いを再認識しました。
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